2007年6月23日土曜日

ト−キョー pt.2

そして2件目は、日本コンテンポラリーアートの総本山、原美術館


孤高のアウトサイダーアーティスト、壮大なる引きこもりHENRY DARGER展です。


4歳で死別した母と生き別れた妹への思いが滲み出た大作「非現実の王国で」は
氏がコレクションしていた不思議の国のアリスをも彷彿とさせる壮大なスケール感。
ぞくぞくする作品ばかりです。
関連本も幾つか出てますが、中でも長年引きこもっていた部屋の風景を
集めたこの写真集は絶品です。


鬼の様な収集癖で、その部屋の中にはいろいろな物が無造作にコレクションされています。

が、隅々まで行き届いたある種の美意識は感動的ですらあります。
神戸のvivova bookstoreさんのHP/Blogでも取り上げられてますので、気になる方はどうぞ!

タムラ

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